大ヒット漫画が原作のアニメ映画「劇場版『鬼滅(きめつ)の刃(やいば)』無限列車編」が16日、公開初日を迎えた。栃木県内でも待ちわびたファンが続々と映画館に足を運び、「鬼滅フィーバー」に沸いた。
小山市喜沢の複合型映画館「シネマハーヴェスト」は全8スクリーンのうち半分を同映画に充て、午前8時40分から1日15回のフル回転で上映。通常は話題作でも4~5回という。分刻みの上映スケジュールはまるで“時刻表”のようだ。
映画館の伊藤智章(いとうともあき)マネージャー(48)は「密を避けるため、上映回数をできる限り多くしている」と説明。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、客には劇場内でマスク着用と食事の禁止を求めている。
伊藤マネージャーは「名探偵コナンの映画と同じで、幅広い世代の方が訪れている印象。コロナ禍で暗い話題が多い中、一人でも多くの方に安心して楽しんでもらいたい」と力を込めた。
友人と学校帰りに訪れた小山高2年山田真也(やまだしんや)さん(17)は「作画も戦闘シーンもとにかく格好いい」とうれしそう。手作りの鬼滅マスクを着けて、“全集中”で鑑賞した茨城県結城市、小学4年新津優空(にいつゆうあ)さん(9)は「漫画よりも迫力があって、すごかった」と感動していた。
原作漫画は鬼に家族を殺された少年が、鬼と化した妹を人間に戻すため壮絶な戦いに挑む物語。電子版を含むコミックス累計発行部数は、1億部を超えている。
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