「なんということでしょう」などの名せりふを生み出し、当番組が03年の流行語大賞トップテンに選ばれた際には、授賞式に番組を代表して登壇した加藤。MCの所ジョージと共にお茶の間にもおなじみだった。
今回、加藤からバトンタッチを受け、新たにナレーションを担当することになったキムラは、「劇団M.O.P」(10年解散)の看板女優を経て、映画、ドラマ、舞台で幅広く活躍。連続テレビ小説『ごちそうさん』や『半分、青い。』、近作にスペシャルドラマ『必殺仕事人2020』(同局系)などがある。
実はキムラは当番組に複数回、ゲスト出演している(16年1月10日放送の2時間スペシャル「押し入れから落ちる家」ほか)。この時は、VTRで紹介された匠のリフォームへの推理や、大胆なリフォームのアイデアを披露していた。
キムラが初めてナレーションを務める15日放送の2時間半スペシャルは「脱衣所がない家」。尼神インターの渚“親方”と格闘家の魔裟斗の名コンビによる<ビフォーアフター工務店>がリフォームの助っ人として参加し、「時空間のコンダクター」ことリフォームの匠、平川徹と共に、築80年の難問山積みの物件を劇的に大改造する。
ナレーションの収録では、キムラは初回とは思えない安定した語りを披露。スタジオの収録では、MCの所ジョージが冒頭で、「ナレーションが代わったんですよ! 20年間、加藤みどりさんがずっとやっていたんですけど、今回ご卒業ということで。今度はキムラ緑子さんに代わったんです!」と説明。ゲストの鈴木浩介は「(これまでのナレーションと比べて)全然違和感がないなぁ」と感心。もう一人のゲストで、幼い頃から当番組を楽しんでいたという葵わかなも「ホント、そうですね」と驚き、うなずいていた。
番組のクライマックスでは、キムラによる番組の名せりふ「なんということでしょう」も披露される。今後もキムラがナレーションをレギュラーで担当していく。
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