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金子昇、オスカーからの移籍を生報告 生涯ガオレンジャー宣言「ガオレッドで生き続けないと」 - ORICON NEWS

 酒井一圭presentsスーパー戦隊サプライズフェスティバルが8日、都内で開催中の東京国際映画祭で行われ、スーパー戦隊シリーズ25作目『百獣戦隊ガオレンジャー』(2001年)トークショーをオンラインで開催。主演のガオレッド/獅子走を演じた金子昇(46)が登場し、オスカープロモーションからアパッチへ事務所を移籍したことを生報告した。

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 この日は、金子のほか、ガオイエロー/鷲尾岳の堀江慶、ガオブルー/鮫津海の柴木丈瑠、ガオブラック/牛込草太郎の酒井一圭が登場。終始、笑顔で当時の思い出話に花を咲かせた。『ガオレンジャー』は最高視聴率11.5%を記録し、おもちゃなど関連商品も記録的な売上だったことでも知られ、今でも根強いファンがいる作品となっている。金子は「バンダイさんが、当時すごいことなっていたらしい」と話すと、酒井は「俺らに一銭も入っていない」とボヤき、笑わせた。

 金子は『ガオレンジャー』以降も、『海賊戦隊ゴーカイジャー 』(2011年)、『4週連続スペシャル スーパー戦隊最強バトル!!』(2019年)でガオレッドを演じている。「実は、ゴーカイジャーやスペシャル以外でもスーパー戦隊から出演オファーがあった。でも、それはガオレッドじゃなかった。『呼んでくれてありがとうございます。でも、僕は戦隊はガオレッドで生きたから、ガオレッドで生き続けないといけない』と断って出演できなかった」と同作品への熱い思いを語った。すると酒井が「小川さんは、どうなんですか? 小川さんを否定するんですか?」と『忍者戦隊カクレンジャー』(1994年)でニンジャレッド/サスケを演じ、その後に『星獣戦隊ギンガマン』(1998年)に黒騎士/ヒュウガで出演した小川輝晃を引き合いにイジった。

 苦笑いの金子は「それは、それでいい」と応じ、続けて「断った後にガオレッドで呼んでもらった。僕は一生、ガオレッドで呼ばれ続けます。定期的に呼んでいただければ、すぐに受けます!」と生涯ガオレッドを誓っていた。

 さらに、驚き話も。撮影当時に金子は結婚。酒井は「ガオレッド中に結婚しやがる。とんでもないですよ…。ある日、セットの前で『俺、実家にあいさつに行こうと思ってるんだ』と。最終回まで残り10話切ってるぐらい。もし、『お前なんかに、うちの娘はやらない』って言われて帰ってきたら、どんなテンションで『ガオレンジャー』をやればいいのか」と笑うと、金子は「今は、そんなアホなことやらないよね」と苦笑いを浮かべていた。

 また、最後に告知を求められると金子は「事務所がオスカープロモーションからアパッチというところに移籍しました。オファー、お待ちしております!」と移籍を生報告していた。

 最後に、続編への意欲を問われ、金子は「おもちゃも売らないといけない、視聴率や映画だったら動員数も必要だったりする。だから、『スーパー戦隊アベンジャーズ』ですね。いろんな人の力を借りて、やりたい」と力を込めていた。

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