3月末でNHKを退局することを明らかにしている近江友里恵アナウンサー(32)が5日、キャスターを務める朝の情報番組「あさイチ」に最後の出演をした。これまで今後については「新しく勉強してみたいことがある」として、アナウンサー以外の仕事に挑戦するとしか語ってこなかったが、この日は番組内で「街づくりの仕事に関わることになりました」と説明。3年間、一緒にキャスターを務めた博多華丸・大吉や、この日のゲストのムロツヨシさんが、近江アナの新たな旅立ちにエールを送った。
番組エンディングで、近江アナ宛ての視聴者の投書を紹介した大吉さんに「改めて近江さんから(あいさつを)お願いします」と振られた近江アナは「3年間、『あさイチ』見ていただきましてありがとうございました。4月から何をするかというと、個人的な話で申し訳ないんですけれど、街づくりの仕事に関わることになりました」と視聴者に報告。「これまで建物を見るのが好きだったのですが、『ブラタモリ』で全国を歩かせていただいた経験とか、災害報道の現場で防災とか減災とかを学ばせていただいたことも役立てられると思うし、『あさイチ』でたくさんの生活の知恵を学ばせていただいたので、そういうものを生かしていい街をつくって、皆さんに恩返しをしていきたいと思っております」と語った。
最後に、「お兄ちゃんと思っていました」という博多華丸・大吉の2人や、ムロさんに「またどっかで会えるだろうなと思っております」などと感謝を伝え、近江アナらしい笑顔で番組出演を終えた。
近江アナは2012年にNHK入局。16年春に東京アナウンス室に異動すると、「ブラタモリ」でタモリのアシスタント役に抜てきされた。18年春からは、フリーになった有働由美子アナウンサーの後任として「あさイチ」のキャスターを務め、朝の顔として「近江ちゃん」の愛称で親しまれてきた。後任は鈴木奈穂子アナウンサー(39)に決まっている。
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