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「あさイチ」朝ドラ受け 華大&鈴木奈穂子アナもニヤニヤ止まらず「50のおっさんに」「モネはリア充」 - スポニチアネックス Sponichi Annex

(左から)博多華丸・大吉
Photo By スポニチ

 女優の清原果耶(19)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は10日、第85話が放送された。

 <※以下、ネタバレ有>

 朝ドラ通算104作目。清原とタッグを組んだNHK「透明なゆりかご」やテレビ東京「きのう何食べた?」などで知られる安達奈緒子氏が手掛けるオリジナル作品。朝ドラ脚本初挑戦となった。タイトルにある「モネ」は主人公・永浦百音(ももね)の愛称。1995年に宮城県気仙沼市に生まれ、森の町・登米(とめ)で青春を送るヒロイン・百音が気象予報士の資格を取得し、上京。積み重ねた経験や身につけた技術を生かし、故郷の役に立ちたいと奮闘する姿を描く。

 第85話は、弱音を吐く莉子(今田美桜)に、菜津(マイコ)は「人は、傷つく必要なんてない。どんな人でもいるだけでいい…」と伝える。その言葉に何か気づかされた莉子は、前向きな気持ちで気象キャスターの仕事に取り組み始めた。そんな莉子の変化を目にし、百音(清原)も安堵。気づけば、菅波(坂口健太郎)が登米へ行く日が近づき、百音は自分が抱えてきた気持ちを電話で菅波にぶつけてしまう…という展開。

 そして、すれ違いが続いていた百音と菅波は隅田川沿いで再会。

 百音「先生、忙しいんじゃないですか?」

 菅波「あ、すぐそこまでなんで。あ、いや、片手間に来てるってわけじゃないですけど。すいません。さっき電話でたくさん話したいことがあるって、話してください。考えて、ちゃんと答えますから

 百音「先生、ズルいです、そんなの。分かんないんですか?」

 菅波「分かってる」

 百音「もう簡単に会えなくなっちゃうのに、全然時間がなくて。でも、それは仕方がない。でも、離れちゃって大丈夫なんですか?とか。待ってたんです、ずっと。鍵なんか渡すから。会いたかったんです、ちょっとでもいいから。先生だって、そう言ったじゃないですか。顔見ると、やっぱりいいなぁって。でも先生もう行っちゃうから、返します(合鍵を下からポーンとトス)」

 菅波「(右手で鍵をキャッチし)投げないでください」

 百音「あ、ホントすいません」

 菅波「結論から言うと、大丈夫です。今後、何を投げられても、あなたが投げる物なら、僕は全部取ります」

 百音は思わず菅波に駆け寄り、菅波の胸に飛び込む。

 菅波「(百音を受け止め)おおお。取れてよかった」

 菅波は投げられた物を取るのが苦手。第11話(5月31日)、森林組合にあるカフェ「椎の実」の常連客・みよ子(大島蓉子)が放り投げた小ぶりなスイカを取れず。両腕の間をすり抜け、背後にいた百音がキャッチ。菅波は「空間認識能力が若干、人よりも劣っているだけです」と言い訳した。

 第41話(7月12日)、みよ子が放り投げた柚子も取れなかったが、今回は百音が放り投げた合鍵も気持ちもガッチリつかみ取った。遠距離恋愛への百音の不安を払拭した。

 直後の同局「あさイチ」(月~金曜前8・15)の“朝ドラ受け”。

 博多大吉「取れましたね。スイカも取れなかったんですよ、先生はね」

 鈴木奈穂子アナウンサー「あんな小さな鍵をちゃんとモネちゃんから」

 博多華丸「モネちゃんからの投球は取りますよ、ということ」

 大吉「全部取るんですって。何かもう、ニヤニヤが止まりません。こんな50(歳)のおっさんに何をコメントさせるんだか」

 華丸「僕も51として似合わないお言葉を使わせていただきますと、モネはリア充ですね。公私ともに」

 3人ともニヤニヤが止まらなかった。

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