「エヴァンゲリオン」シリーズの完結作、「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の上映時間が2時間34分であることが、映画倫理機構(映倫)の公式サイトで判明しました。また、レーティングは年齢にかかわらず誰でも鑑賞できる「G」区分となっています。
映倫公式サイトには「シン・エヴァ」の簡単なあらすじも掲載。謎に包まれた本編の一端に触れられる内容です。
「サード・インパクト」の元凶となってしまった碇シンジは、廃人のようになっていた……。シンジは再起できるのか? 2012年の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』以後、封印されてきた物語の続きを語るアニメーション。
2020年10月には「『シン・エヴァ』6時間説」なる誤ったうわさが流れ、カラー公式が否定する一幕もありましたが、蓋を開けてみればめちゃくちゃ長いことには変わりはないという結果に。
過去作を見渡すと、完全新作としては1時間48分だった「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」を抜いて、「シン・エヴァ」がぶっちぎりの最長。無類の長さを誇った総集編との同時上映「DEATH(TRUE)2/Air/まごころを、君に」の2時間34分に並ぶ大長編となっています。
過去の劇場版の上映時間一覧は次の通り。
「エヴァ」劇場版の上映時間一覧
- 「新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生」 1時間39分
- 「新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に」 1時間27分
- 「新世紀エヴァンゲリオン劇場版 DEATH(TRUE)2/Air/まごころを、君に」 2時間34分
- 「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」 1時間38分
- 「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」 1時間48分
- 「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」 1時間35分
- 「シン・エヴァンゲリオン劇場版」 2時間34分
※旧劇場版はBD BOXのブックレットを、新劇場版は各作品のパンフレットを参照。ちなみに「DEATH(TRUE)2/Air/まごころを、君に」は休憩時間などを含めると約2時間40分となる
「シン・エヴァ」は2021年公開予定。本編は2020年12月17日に完成済み(関連記事)で、同月には関係者向けの試写会も実施されています。緊急事態宣言を受け上映日が延期になってしまいましたが、見られるまでもうひと辛抱ですね。
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