静岡放送(SBS)は5日、写真週刊誌に女性アナウンサーとの私的な関係を報じられた大石剛社長(51)が辞任する意向であることを明らかにした。取締役は続ける見込みで、兼務する静岡新聞社の社長職については進退を明らかにしていない。
静岡放送のホームページ上で明らかにした。大石社長は同日発売された写真週刊誌「フライデー」に、同社の女性アナウンサーとの不適切な交際を疑わせる記事と写真を掲載されていた。
大石社長は「報道された不適切な関係は一切ありません」とコメントする一方で、静岡放送は「視聴者、県民の皆様、関係者の皆様に、ご心配やご迷惑をおかけしまして、誠に申し訳ございませんでした」とした。
同社は「社としてはご批判を厳粛に受け止め、今後このようなことがないよう、一丸となって取り組んでまいります」としている。
社長の退任は8日にも正式決定するという。(宮川純一)
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