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中村倫也がゆるっとクリスマス後夜祭&忘年会、「愛とは?」に考え込む - ナタリー

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中村倫也 芸歴15周年記念+TOPCOAT LAND リニューアル記念 2020Xmas 後夜祭」と銘打たれたオンライントークイベントが本日12月26日に開催され、中村倫也が参加した。

中村倫也

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中村の芸歴15周年と、所属事務所トップコートのファンクラブサイト“TOPCOAT LAND”のリニューアルを記念した本イベント。中村は「ようこそおいでくださいました」「今年は(ファンの)顔を見てイベントができなかったし、年の最後くらいはコミュニケーションを取れたらいいな」と視聴者を歓迎する。そして自身がCMキャラクターを務めるアサヒスーパードライを、“ちゃんとしたビールのおじさん”に教わったというテクニックを駆使してグラスに注いだ。

中村倫也

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誕生日を祝うコメントを受けて「栄えある34歳。34年生きてきただけでもすごい!」と自らを褒める中村。彼は「ゆるっとやっていこうと思う。言うたらオンライン忘年会だよ」とのんびりとした口調で話し、1つ目のコーナー「おれとクリスマス」を始める。これは理想のクリスマスを紙芝居形式で発表する企画で、第1弾「あたたかい家庭編」では子供たちと猫、彼らとは作画がかなり違う両親が雪合戦を楽しむ様子が描かれ、終盤には必殺技を披露したダディを家族が胴上げ。中村は夢の実現のために子供に筋力を付けさせる必要性を感じ、「プロテインを幼い頃からしっかりと投与していきたい」と意気込んだ。

紙芝居の第2弾「冬の友情編」では、48代目のサンタクロースに任命された青年が「そり引かせるとかマジウケるんですけど」と反発するトナカイの存在にもめげず、トナカイが負傷した際には親身になって手当てをする。さらに青年はトナカイのツノを奪い、自身の頭に装着。代理のトナカイとして活動することを決めた青年の姿に、中村は「素敵やん」と漏らした。第3弾「雪をもとかすロマンス編」ではその青年が夜中に暖炉から侵入した家で女性と出会い、唐突に雪合戦の勝負が始まる。青年が必殺技を女性に命中させた結果、中村いわく「なんやかんやあってあたたかい家庭を持つ」というハッピーエンドを迎えた。なおダディと青年は同一人物だという。

続いて、突然出されたお題に颯爽とチャレンジする企画「なんでもできるもの」へ。中村は「もしかしたら奥歯を抜けって言われるかもしれない」と警戒するが、「非常口のロゴマークを正確に描こう!!」とミッションが与えられると、すかさずスタジオ内に掲出された同マークを見つけ、慌てるスタッフを横目に見ながらそれを模写した。オリンピックの五輪マークを描く場面では「五大陸を表している」と豆知識を披露。Googleのロゴマークは視聴者のコメントに助けられながらなんとか正解を導き出し、「降りてきちゃったな」と笑顔を見せた。

最後に用意されたのはファンからの質問に答える「君の声~波の音が聞こえる~」。「つい口ずさんでしまう鼻歌は?」と尋ねられた際は「最近『パプリカ』歌ってます」と照れ笑いを浮かべ、来世に関する質問には「人間はもういいよ。来世は美人双子姉妹に飼われるポメラニアンのオスがいい」と回答する。また人生で一番つらかったこととして“中2の冬の捻挫”を挙げ、成人式がなくなったファンの「大人になるための新たな通過儀礼を授けてください」との願いには「いつもありがとねと、親の体をもみほぐしてあげてください」と語りかけたあと「すっごいいいこと言う俳優!」と自画自賛した。ラストに「愛とは?」と問われ、「なんだろうと思ったときはだいたい漢字のつくりを見る。でも愛はわからない」としばし考え込むが、自身の納得のいく答えが出せなかったようで“宿題”とした。

最後に中村は「悔いなくクリスマス、忘年会を終えて、年を越すことができます」と視聴者に感謝し、「ゆっくりお風呂に入ってぐっすり寝てください。それではさようなら!」と大きく手を振ってイベントを締めくくった。

なお中村の出演作「サイレント・トーキョー」「私をくいとめて」が全国の劇場で上映中。

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