2021年6月10日 10:41 506
俳優として活躍し、2019年には初の長編監督作「ある船頭の話」を手がけたオダギリ。彼が温め続けてきたオリジナル企画から生まれた「オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ」では、鑑識課警察犬係に所属する警察官・青葉一平と相棒の警察犬オリバーが、不可解な事件に挑むさまが描かれる。
主人公の青葉を演じるのは
この発表にあたりオダギリは「1年前の緊急事態宣言の中、巣ごもりと言われる生活を送りつつ、この時代に描くべき作品は何か?と繰り返し自問しながら書いた作品です。もちろん優等生なものになるはずはなく、賛否の大波紋を広げるであろう、世に『挑む』作品が生まれました」とコメント。そして主演の池松は「オダギリさんの生み出す可笑しな世界に魅了され、嫌なことやウンザリすることだらけの世の中から逃れ、この可笑しな世界にのめり込みました」と述べた。
「オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ」は9月17日から3週連続放送。
オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ
NHK総合 2021年9月17日(金)、24日(金)、10月1日(金)22:00~22:45
オダギリジョー コメント
今、我々が生きているこの世界は、不確かなもので一杯です。
何が真実で何が正義なのか、ますますわからなくなってきています。
1年前の緊急事態宣言の中、巣ごもりと言われる生活を送りつつ、
この時代に描くべき作品は何か?と繰り返し自問しながら書いた作品です。
もちろん優等生なものになるはずはなく、
賛否の大波紋を広げるであろう、世に「挑む」作品が生まれました。
そして素晴らしいスタッフ、キャストが共に立ち上がってくれました。
今、この世界で、共有してみて下さい。
面白いかも知れません。
世の中の何が真実で、何が虚構か。
世界はとても不確かなものです。
池松壮亮 コメント
忘れられない年となった昨年末に、リスクを減らしつつもフィジカルに、お祭りのように撮影しました。
オダギリさんの生み出す可笑しな世界に魅了され、嫌なことやウンザリすることだらけの世の中から逃れ、この可笑しな世界にのめり込みました。
可笑しさとは時に、人生において大きな支えとなります。
困難に打ち勝つための力を秘めていて、そこにはパンクな要素があります。
可笑しくて自由でパンクで優しいオリバーな犬、
ご期待下さい!
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(写真提供:NHK)
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